●宇宙世紀 0105年4月20日 03:52 ※フィリピン現地時間
・・・ハッ
夜・・・だ
なんか胸騒ぎがする・・・
ベランダを見てみると
●「!?
アナハイムめ、 やりやがった
●西暦 2026年5月23日(土)07:01 ※フィリピン現地時間
夢から目覚めた僕は、ベランダでぼーっとしていた。
『ううん・・・』
夢の中で、ハサウェイはクスィーガンダムを受領していた。
僕は、現実世界でBROMPTONくんを
『回収しないと「閃ハサロケ地めぐり」も始められん』
計画どおりなら、42km離れた「フィリピンイーグルセンター」を見学すべく、7時にホテルを出ていた筈だった。
市内の屋台などで現地っぽい食事を採って、探検を愉しんでいる筈だった・・・。
●しゃあない、ホテルの朝食にするか
dusit D2にはカフェテラス、ティーサロン、レストランなどいくつかの食事処があるようなので、よさげなところを探してみよう。
●探索中に、系列レジデンスの案内を発見_
レジデンスには、このホテルより豪華な部屋もあるようなので、リッチな人はそっちに泊まるのもアリだろう。ただ、タサダイのような超豪華ホテルでは絶対にないことは保証する。
また、レジデンスの人も、僕が泊まってるホテル(D2)にあるレストラン含む全ての施設(ジムや美容施設とか色々ある)も利用可能。
●プールに面した広いレストラン(画像左奥)を使うことに決定
このレストランの朝食代は1泊2万円の宿泊費に入っていたらしい。
なかなか綺麗な、いい感じのレストラン。
●ほほう
これはなかなか
「Hito Teriyaki ・・・えっ、 人 照り焼き
調べてみたら、タガログ語でヒト=ナマズという事で「ナマズの照り焼き」だった。
これは立派なご当地メニュー(日本かぶれしてるけど)。
写真に写ってる領域の30倍くらいのスペース使って、途方もないバリエーションの出来立てメニューやらパンやらスイーツやらデザートやらが提供されていた。
いつもは時間がもったいなくてすぐに出かけてしまう。
たまにはのんびり朝食もいいだろう
美味い!
●卓上に父の日(6/21)の特別ブッフェの案内があった
ええと・・・
お父さんの強さと愛に敬意を・・・
忘れられないひとときのために作られたダイニング体験を・・・?
ランチバージョンとディナーバージョンがあるようだ。
ディナーバージョンのほうには、
・家族写真撮影
・地元ビール(またはモクテル)1杯/1人
・バンドがテーブルを回って演奏してくれる
こんなサービスがつくらしい。
なかなかステキだ
料金には大人料金と子ども料金がある。
ランチ 大人4,100円くらい(子ども半額)
ディナー 大人5,600円くらい(同上)
日本人の感覚からすると、これはホテルのバイキングとしては異常に爆安。
だって、僕のモーニングバイキングでも、この環境・品質なら1万円はしそうだもの。
でも、フィリピンの人の感覚からすると「爆安」とは違うようだ。
日本人とフィリピン人の収入差は平均値でも6~7倍ある。
ディナーの場合、日本人にとっての5,600円の食事は、フィリピンの平均的な人の感覚だと「1人あたり4万円くらいする食事の感覚」という事になる。
『1人4万円の食事など、プライベートでは片手で数えられるくらいしか経験ないぞ- -;』
対象者は基本的にはお金持ちの層なのだろう。
もし、僕の様な庶民の家族がそのブッフェを食べにいくなら、それはそれは「特別な食事」という事だ。間違いなく、本当にかけがえのない時間の筈だ。
さて、空港に電話して回収方法とか確認しないとならないが・・・
●朝食の後、ホテルのカウンターにBROMPTONの回収について相談する

KOU「 かくかくしかじか ~~ 僕は英語の電話の自信が無いので、代わりに空港に電話かけて、いつ回収しに行けばいいか確認してもらえまいか?」
クロークは快諾し、すぐに事務室に引っ込んで連絡してくれた。
クローク「あと2時間くらいで受け取れるようだ。僕が受け取ってくるから、ここでのんびり待ってなよ!
KOU「えっ、そんなことしてくれるの
クローク「勿論サ。ただ、ホテルのクルマだと高い。タクシーだと安いから、それだけ出してくれる?600ペソ(約1,500円)もあれば十分サ」
ディエゴと名乗ったにこやかな青年に600ペソを渡し、BROMPTONくん回収任務を委任する!
●よかったよかった
待っている間、特にすることも無い。
今日、行けなかった「フィリピンイーグルセンター」について、どんな施設なのかをチャッピーに訊いてみた。
チャッピー「ナンデモキイテクダサイ」
それでは・・・
KOU「フィリピンイーグルセンターってなに
●チャッピー「Philippine Eagle Center ハ、ダバオシ ノ コウガイ、マラゴス ニ アル、フィリピンワシ ノ ホゴ・キュウゴ・ケンキュウ・キョウイク ノ タメノ シセツ デス。
タンナル ドウブツエン デハ アリマセン。
コノ シセツ ヲ ウンエイ シテイル ノハ、ヒエイリダンタイ ノ Philippine Eagle Foundation(PEF) デス。ゼツメツ ノ キキ ニ アル フィリピンワシ ト、ソノ セイソクチ デアル ネッタイウリン ヲ マモル コト ヲ モクテキ ト シテイマス」
KOU「では、フィリピンワシってどんな鳥
?」
●チャッピー「フィリピンワシ(Philippine Eagle)ハ、フィリピン ノ コクチョウ デス」

KOU「あっ、すごい![]()
![]()
」
チャッピー「ツバサ ヲ ヒロゲルト 2メートル ニ タッスル コトモ アル、セカイ サイダイキュウ ノ ワシ デス。
ミンダナオトウ ナド ノ シンリン ニ セイソク シテイマスガ、シンリン ノ ゲンショウ ナド ニヨリ、ゼツメツ ノ キキ ニ ヒンシテイマス。
カツテハ エイゴデ Monkey-eating Eagle(サルクイワシ) ト ヨバレテイマシタ。
シカシ、サル ダケ ヲ タベル ワケデハ ナク、フィリピン ヲ ショウチョウスル トクベツナ ワシ デアルコト カラ、ゲンザイノ Philippine Eagle ト イウ ナマエ ニ カエラレマシタ」
●チャッピー「コノ シセツ ノ スゴイ トコロ ハ コレデス」


ココデハ、ホゴサレタ フィリピンワシ ヲ ミル ダケデナク、ジンコウハンショク ヤ リハビリテーション ナドモ オコナッテキマシタ。
1992ネン ニハ、セカイデ ハジメテ ジンコウシイクカ デ フィリピンワシ ノ ハンショク ニ セイコウ。
ソノ ワシ ニハ、
Pag-asa(パグアサ)=「キボウ」
・・・ト イウ ナマエ ガ ツケラレマシタ。
コレハ フィリピンワシ ホゴ ノ レキシ ニオケル、ヒジョウニ オオキナ デキゴト デシタ。
センターナイ ハ ネッタイウリン ノ ヨウナ カンキョウ ニ ナッテオリ、フィリピンワシ イガイニモ、タカ・ワシ ナドノ モウキンルイ、フィリピン ノ ザイライドウブツ ナド ヲ カンサツ デキマス。
こんなデカいワシを見学できる施設だったとは・・・!
閃ハサとか全然関係なく、見に行きたかった
元々、フィリピンワシを繁殖させるためだったこの施設。
周辺に養鶏場などが増えてきた事で「鳥インフルエンザ」の被害拡大が問題となり、現在、繁殖の機能はダバオ市内の別の施設に移されているという。
ただ、フィリピンワシを絶滅から救う活動を、一般の人に知ってもらうための公開拠点の立ち位置に変わりないそうだ。
「植物園」と思っていったら、だいぶ違う感覚だろう。
●チャッピー「ナオ、ダバオ チュウシンブ カラハ カナリ ハナレテイマス」
「ダバオ ニ キタカラ、チョット アルイテ ミニイク」ヨウナ シセツ デハ アリマセン。
マラゴス ノ ヤマガワ ニ アリ、ダバオ ノ トシブ カラ クルマ デ ムカウ カンカク ノ バショ デス。
ソシテ、コノ バショ ニ アル コト ジタイ ニ イミ ガ アリマス。
ダバオ ハ、キョダイナ トシ デアル イッポウ、スコシ コウガイ ヘ デルト ミンダナオ ノ ネッタイウリン・ノウエン・ヤマ ノ セカイ ニ ツナガッテイマス。
フィリピン・イーグル・センター ハ、ソノ 「トシ ダバオ」ト「ミンダナオ ノ ダイシゼン」ノ サカイメ ニ アルヨウナ シセツ ナノデス。
ホテルから片道42kmくらいだから、BROMPTONでも余裕だけどね!
まあ、今からダバオに「閃ハサ聖地めぐり」行く人もそんなにいないかもだけど、フィリピンイーグルセンターは「単なる植物園のモチーフ」ではなく、もっとすごい施設であるという事を明確に意識してオデカケになると、すごく価値のある体験ができることだろう。
そして、12:00過ぎ・・・
●BROMPTONくん帰還!
ディエゴ「既に何回か持ってきてて、ドアノックしたんだけど気づかなかったかな?
全然、気付いてなかった!
ごめんなさい!
重い荷物を何度も部屋に運んでくれていたであろうディエゴに、気持ちばかりチップ1,000ペソをお渡し。彼も喜んでくれたみたい。
早速、ダバオ市内に出発だ!
























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