●旅出発半月前に計画を立てはじめる
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7/20(日)~26(土)の6泊7日で走りたいエリアは多くの人がフツーに考えるであろう「あのあたり」。






●大方の人の予想どおりだろう
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名古屋から「旭川」へと飛び、そこから日本海沿岸部を北上して北海道最北端「宗谷岬」を経由、オホーツク海沿岸を南下して道東の空港から名古屋へ戻る。
その空港、復路便の都合上で「女満別」とする。

『うーん、これだけだと「旅」としては物足りないな・・・』

なんか、物語性に欠けるというか。
・・・利尻島一周もくっつけよう。よし、これなら「旅感」も出る。







●楽勝でそれなりのプランが組めるじゃん!
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・・・しかし、結局僕は「北海道旅の初心者」だった。
ルートを引いた後「投宿地」と考えていた町の宿を調べてみると全て満室

しまった!北海道は人気観光地だった


しかも、宿泊施設がある町(というか集落)自体が予想していた以上に少ない。




難点は他にも。
北海道の鉄道網は廃止続きで既にズタズタ。少なくとも、このルートでの日本海側およびオホーツク海側の海沿い路線はとっくの昔に廃止になっている。それを補完するバスは走っているが、当然ながら運行スケジュールはスカスカだ。

交通インフラを使ったワープ(手抜き)がムズイ

「いざという時気軽に横着できる区間」が、全区間の2割くらいしか無い。






●徐々にヤバさがわかってきた

日本海側
留萌市中心部→(ノシャップ岬経由)→稚内市中心部までの間
区間距離186km

オホーツク海側
稚内市中心部→(宗谷岬経由)→紋別市中心部までの間
区間距離220km

宿もとれず、交通インフラでの横着も出来ないこれらの区間はそれぞれ1日で自走しなければならない…ブロンプトンで!






●えらい事になった
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同じ様な展開は、僕ら「ブロンプトンの旅人」の聖典であるブログ「ブロンプトン旅」(俺さん著)で7~8年前には読んでいた。同じ様な状況を強いられた俺さんの旅の様子が克明に記されていたのを覚えている。

『あのバイブルを読み直したい・・・!』

・・・しかし、2025年7月現在、俺さんのブログは無くなってしまっている

『エアチケットもとってしまったし、自力で全部やるしかない・・・』







●宿泊可能な宿の都合上、旅程はこうするしかなかった
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各日付の予定コースも当然計画しなければならない。





【1日目】旭川 → 留萌 泊(日本海側のまち)
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この区間には峠越えでもっと短距離のルートもあるが僕は峠越えは相変わらず嫌いな男。故に、最も上りが少ないルートを選択している。
計画上の距離は約94km。実際に走れば100km程度か。

旭川空港を11時過ぎに出発してのんびり走れば17時前には留萌のホテルに着ける筈。







【2日目】留萌 → 稚内 泊
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難関の日だ。
ルート検索では186kmになっているが、実際に走れば200km程度だろう。
僕の1日の最高自走距離は「名古屋→鳥取ポタ」最終日(4日目)の140km。それを60kmも更新しなければならない- -;

『もし、向かい風だったら・・・』

その瞬間、自力で稚内までたどり着けないであろう事はほぼ確定。その場合、50キロ以上離れた場所のタクシーを呼ばなければならないだろう。また、深刻なトラブル発生時も同じだ。

『日本語が通じる分、海外旅よりはずいぶん気楽だけど、体力的には倍以上過酷だな・・・』







【3日目】稚内 → 利尻島1周 → 稚内 泊
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稚内港から離島に出かけて一周する日。
実際は前日(計画では186km)、翌日(同220km)の超長距離ライドがある上での休養日に相当。
計画上の走行距離は53kmなので、実際は57km程度だろう。
稚内のホテルに連泊するので、身軽に出かけられる点でも非常に気楽。





【4日目】稚内 → 紋別(オホーツク海側のまち) 泊
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最難関の日。
狂気の沙汰としか思えないライドだ。ブロンプトンで220km走らなければならなくなるなんて「想定外」もいいところ。計画で220kmであれば実測では250km程度になるのではないだろうか。

『これは・・・もはや僕がやる旅ではないな- -;』

全く同じコース、同じ距離を俺さんが走っていた気がする。しかし、確認のしようがない。
そして彼は不屈の精神で走りきったが、そんな精神全く持たぬ自分が走りきれるイメージが全くわかない。間違いなく、途中からタクシーだろう。
向かい風が吹いていたらリタイア確定なのも2日目と同じだ。






【5日目】紋別 → 根室 泊
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計画で110kmなので実測なら120kmちょっとといったところか。
高低差も大したことなく、今の僕にとっては何でもないキョリだが、前日迄の時点で膝などがぶっ壊れている可能性が高い。この程度の距離でも走りきれない可能性がある。
一応、鉄道による「救済ルート」があるので、ダメージの度合いによってはそれを使ってもいいだろう・・・


ここまで調べたところで気力が切れた。









●6日目の投宿地はどうしようか・・・
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網走周辺から南側になると、道北と違って宿泊先を色々選べる状態だった。

『網走から先はどうにでもなりそうだし、最終日の投宿地は道中で考えて予約する事にしよう



出来上がったルートは、新車(現時点で「名無し号」)を過酷にテストするプランとしては「悪くない」と感じた。
7日間の総走行距離は、僕の身体と車体に何のトラブルも無ければ850km程度いくのかも知れない。






●しかし、この旅にはもうひとつの目的がある
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こっちの方がより大きな目的と言えるかも。
それは、僕自身の
今までの4年少々、辛かったことは過去の記憶になりつつあり、ここ半年で色々な環境・状況も大きく変わってきた。
その結果、直近2~3カ月の自分の行動を思えば、僕は大幅に回復しつつある。



『あと、もうちょっとだ』


前向きの・・・新しいモチベーションを取り戻すまで。
その為に有意義であり、この旅の中で出来る事は何か?



単純な発想だが、毎晩の夕食は何か買ってきてホテルにこもって食べたりするなどの事は一切禁じ、毎晩必ず居酒屋などに入って、それぞれの投宿地の人達(可能な限りお店の人ではなく一般客等)とコミュニケーションをとって過ごしてみることにしよう。





「久々に旅らしい旅をしてくるとするか( ´ ε`)~♪」

そんな気持ちを持って、僕は久々に旅らしい旅に出かけた。













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ブロンプトンでGO!
道北旅ポタ 2025夏
「01.計画篇」




(つづく)




※不定期更新です

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