●2025年7月23日(水)12:19 日本時間


今日の移動は稚内市から紋別市まで。
まもなく計画ルート220kmの中間地点(110km)あたりだが、進路に見える紋別までの看板には「115km」とある。
実走距離は230kmくらいになりそうだ。
●それはともかく本当に素晴らしい景色
●「こんな素晴らしい場所なのに、ヒトが全然いない
・・・ドライブ客も、バイカーもサイクリストも本当に出逢わない。
「夏の北海道」って、もっとうじゃうじゃいるのかと思っていた。
平日だからか?
●小さな灯台があった
北見神威岬灯台(キタミカムイミサキトウダイ)。
印象に残る立地じゃないか
●走っては止まって撮影したくなる景色が延々と続く
「身軽」を最優先にして一眼はおろかコンデジすら持たず「Xperiaでの撮影でいいだろ」としたのは勿体なかった。
海外旅同様横着せず・・・せめてコンデジだけでも持ってくればよかった。
この後、真冬に自走した幹線道路に戻る。
●2020年2月9日14:24
あの日あの時、分厚い雪とゲートで完全封鎖されて「強制捜査」できなかった神威岬公園は・・・
今日はあっさりと受け容れてくれる
●そしてあの時、「オホーツクに消ゆのタイトルバックにそっくりだ」と思った景色は・・・
真夏の今日は、全国どこでも見られる様な夏の海の遠景に。
●「真冬の方が素敵と思う景色もあるんだな」と思いながら公園へ入るが・・・
ふと、感じる違和感。
「・・・えっ、地震
ゆらゆらとカラダが揺れ、直進がおぼつかない。
しかし、地震ではなさそうだ。
すぐにわかる。
これは・・・
ブロンプトンでGO!
道北旅ポタ 2025夏
「22_脅威!真夏の神威岬」篇
ブロウルフ(ブロンプトン T-line 12speed)はシュワルベ ワンとかいう他のブロンプトンには装着されていない超軽量のタイヤを履いている。
その中にあるチューブもなんか変な色した特別に軽いやつ(Tubolito S-tubo)が入っている。これの替えチューブが「在庫切れ」で購入できておらず、持ってきていない。
「ノーマルのチューブなら持ってきているのでは
・・・と思う人もいるかもだが、「太さが違う」とかで普通のブロンプトンのチューブは使えないと聞いていたため、ノーマルチューブも持ってきていない。
「パンク修理道具があるのでは
持ってきてない。変な色のチューブの材質が「プラスチック製」だとかで、僕が持っている修理道具では「直せない」と聞いていたから。
●あっさり詰んだ
これはもう、自走は無理だ。
そして、大慌てで対策をしなければならない
なぜなら北海道では大都市を除き公共交通は極めて限定的だからだ。
目的地の紋別まで110km近くある。
最寄りの目的地・枝幸までだって17kmある。
ブロウルフを押し歩きして進んだら、足首が万全だったとしても3時間30分以上かかる。
そんな時間のムダはやってられない。
●最善の方法は、一刻も早く「枝幸のまち」に移動して、修理を試みること
安上がりに済ますなら路線バスがいい。
しかし、5分ほど前に行ってしまったようで、次のバスまでしばらく待たなければならない。
仕方ない。タクるか- -;
枝幸のタクシー会社で配車してくれるところを探すのに少し手間取る。
30分ほどで迎えに来てくれた。
●意外な事に、遠出ポタのトラブルでは初タクシー
これだけあちこち出かけていて、自走できなくなってタクシー使ったのは、実は大名古屋圏内の「羽島~笠松付近ポタ」で変な場所でパンクした時以来。
考えてみれば、僕は旅先でのパンク経験が殆ど無い。
パッと思い出せるのは、イスタンブールでパンクして、自転車店の中で何故か自分で修理をした時くらいだ。
「しかし、今回はイスタンブールでのパンクより厳しいぞ- -;」
あの時はマシンが一般的なBROMPTONくんで、換えのチューブなども所持していた。
その上で「自転車店内」という修理環境を提供してもらったと状態で、むしろ「ラッキー」。
対して、今回はいくら検索しても枝幸は勿論、紋別にすら「16インチのタイヤやチューブの販売を期待できる自転車店」が見当たらない状態。そして、僕は換えのチューブ等も不所持である事に加え、乗ってきたマシンは特殊パーツが多くてノーマルBROMPTONより扱いが難しそうなT-LINE。
運ちゃん「・・・たまに自転車で走れなくなった人を運ぶことはありますけれど、折り畳み自転車の人は初めてかな
KOU「・・・そう
運ちゃん「自転車は分解したりしてトランクで運べるからいいよね
確かに、バイクで気持ちよくツーリングしてていきなり走行不能になったら、自転車での移動よりみじめに感じるかも知れない。
ただ、僕も十分みじめな気分ではある。
タクシー代は5,000~6,000円くらいだったかな・・・忘れた。
『・・・まあ、国内の出来事でよかった、と考えるか』
この時、まだ僕は事態の深刻さを把握しておらず、のんきにそう考えていた。
●まさか、真冬に何も問題なく走れた道を・・・
真夏に、タクシーで移動することになるとはね。
そして、真夏の自動車移動はさすがに速い。
●13:39 北見枝幸駅跡にあっさり到着
そうか、オホーツク側の諸都市も廃線跡に連なってるんだな。
●あのバスターミナルも、昔の駅の前にあったわけだ
●今日はこんな感じ
それにしても、走ってないと暑い(気温35度)
まずはバスタで紋別行きのバス時間を確認。
●途中の「雄武(オウム)」で乗り換えなければならなかった事を思い出す
真冬に来た時も乗り換えたっけな。
16:10発が紋別乗換可能な終バスだ。
今、13:42。
タクシーで移動してきたからかなり余裕があるが、モタモタしてたら結構危なかった。
「この町に自転車店が無いこと」は既に確認済み。
この町で修理できる可能性はほぼ無いと言える。
●とりあえず、少し休もう
まともに休憩もとってなかったしな・・・
・・・ん?
なんだ、ガチャがあるぞ
●「毛ガニ」プレゼント
「あたり」が出ると毛ガニに交換してくれるらしい。
1回500円。
高すぎる。
やるわけないだろ。
●やってしまった
カニが出たら激アツなんだけど
ホタテ- -;
「たわし」とか出てくれた方がよかったかな。
●一応、ホームセンターを訪ねてみる
やっぱ、16インチのタイヤもチューブも無いわね。当たり前
そこそこ手厚い自転車店が無い限り、ブロンプトンに合ったチューブが手に入る可能性はかなり乏しい。
そして、仮に16インチのそれらがあったとしても、ブロウルフに使えないかも知れない。
これはかなり危機的状態だ。
●パンク修理道具は売っていた
このキットは僕が持ってこなかった修理道具と殆ど変わらん。
プラスチック製のチューブの修理は無理な様に思う。
しかし、バスタで必死に検索したところ「紋別でも立派な自転車店は絶望的」な雰囲気。
と、なると、こういうも試してみるしかないかも。
一応、買っておこう
この時点で、この町でブロウルフのために出来る事はなくなった。
雄武行のバス時間まではまだ1時間以上ある。
ギシギシきしむ足首が気になるが、少し歩こう。
●地元のショッピングセンター内に「いい感じの食堂」を見つけた
ペリカン・・・
昔の様なアイスコーナーでは、アイスを昔の様な値段で売っていた。
中で食べていいそうだ。
・・・まあ、こういう旅も悪くないかも知れない(*v.v)。。
2006年から続けてきたこのブログも、もう20年。
僕もそろそろ生き方を変えてもいいんじゃないか?
大名古屋発BROMPTON旅日記
完
ありがとうございました!
(新番組)
大名古屋発!
僕らの路線バス旅日記\(^O^)/
僕らの路線バス旅日記\(^O^)/
OP曲は・・・
●KOU「横着とうしろめたさ」のテーマ(カトちゃんケンちゃん「地下BGM」ハドソン 1987)
●16:10発 雄武行きのこのバス・・・
5年前の真冬に乗ったのと同じ便か
まさに、このオホーツク全域を自走するために真夏に来たのに・・・
この体たらく。
全く進歩してない
・・・しかも、あろうことかワープ出来ていることにホッとしている自分がいる
バス旅も悪くないんだけど、ちょっと残念だ・・・。
「真冬ポタ」の時には動画でテンポよく飛ばしちゃった雄武。
●実際はバス乗り替え時間が40~50分ある
スーパーとか行ってみよう。
海鮮に手が出そうになるが、紋別まで我慢して、コークゼロだけ購入。
●冬に来た時同様「道の駅おうむ」に立ち寄る
バスターミナルも兼ねるこの施設の前にも、数十年前は鉄道駅があったようだ。
真冬の時は上がらなかった(上がれなかった?)展望タワーにも上ってみる。
土地柄か冷房が無いようで、地獄の様な暑さ- -;
滝汗をかいて、下に降りる
●・・・でも、よさげな漁港町だ
・・・枝幸や雄武の様な町でも、一泊ずつして旅したら楽しそうだな
18時を過ぎても31℃。
オホーツクで暮らしてきた人たちにはキツイ暑さだろう。
●18:10、紋別行のバス出発
50km程度の路線なので、結構時間がかかる。
●19:24 紋別市内に進入
「・・・自走到着の予定時刻とあまり変わらないな」
自走でここに到達出来ていたら、極度の疲労と引き換えに投宿できる安堵感で、まさに「旅人気分MAX」だったろう。
まあ、たどり着けたかどうかわからんけれど。
・・・その時
●あっ
(つづく)
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