●2025年7月23日(水)19:30 日本時間
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前輪パンクしたブロウルフとともにタクシーやバスを乗り継ぎ、本日の目的地・紋別のホテルに到着したKOU

到着時間は、奇しくも自走できた場合の到着予想時刻と完全一致。









●見覚えのある入口だ
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前回の旅は、「真冬に」「凍えながら」だったこともあって、いちいち覚えているらしい。









●「フゥ・・・
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猛烈な逆風の中を自走で到着していたなら、純粋な疲労や安堵感はこんなもんじゃなかったろう。

一方で、トラブルを抱えていると、体力面とは別の摩耗がある。




『・・・とっととシャワー浴びてまち歩き服に着替えて、出かけよう




え? ブロウルフの修理?

そんなん、後回しだ。













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ブロンプトンでGO!
道北旅ポタ 2025夏
「23_港町・紋別の夜はふけゆく(*v.v)。。」篇













●20:12、外に出る
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見覚えのあるパチ屋は健在。

前回も今回も入らないが「つぶれてたら寂しいな」ので、営業していてよかった。









●真冬と違って滑らないので、坂になっている裏路地通って繁華街へ向かう

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旅情を誘う名前のビジホだ。

1泊3,000~4,000円ってなかなか安い



『・・・そういえば』



今回の旅の中で1か所、「やたら安い宿」を組み込まざるを得なかった日が1日あった。明日(網走周辺)だっけ?大丈夫かな。










●この一角も見覚えがある

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このあたりから賑やかな繁華街。

現在の紋別市は人口2万人。

人口に見合わないほど「盛り場」があり、「昔っから漁業が盛んな町ってすげえな」と思った記憶が。








●そうそう、この「はまなす通り」だ
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「カニのおいしさのひみつ」を捜査しに来た場所。なつかしい










●「・・・あれ?」
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なんだ?

出歩いてる人が全然いないぞ

・・・ってか、閉まってる店多すぎじゃね?








●前回訪問した「花果家」さんも・・・
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うっ、「当分の間、週末のみの営業」だって












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こうやって見ると・・・









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7割程度の店が閉まってる

「はまなす通り」歩き回ってみても、「晩ごはん」を食べられそうな店は狭い店が3軒のみ。いずれも「満員」





『もしかして、路面店は全滅か









●「・・・
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・・・これは横丁だろうか?








●横丁だ!
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期待して入ってみるも、殆どの店は閉まっている。








●唯一「営業中のお店」は・・・
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ううん、何の店かわからんし、ちょっと入りづらい









●はまなす通りは全滅だったので、その周辺も探索

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やはり、異常に飲食店が多い町だけど、状況は変わらない。

しかし、目の前でまさに暖簾を片付けようとしている店を発見した




KOU「ちょっといいですかぁ?」













●「KOU・心を洗う旅のテーマ曲(*v.v)。。その2」(猫叉劇団「Afterimage d'automne」)















●滑り込みセーフ
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この旅の唯一のMISSIONは「晩ごはん時間に店内の店員以外の人と話すこと」。

ここまでずっと続けてきていたが、この店ではムリそうだ。

しかし、やむを得まい。とりあえず、海鮮食べられる個人店に入れてよかった!








さあ、キンキンに冷えたウーハイよ、パンクストレスに毒された我が血液と入れ替われ!










ゴキュゴキュゴキュ・・・><。

アヒィ、美味い≧▽≦;










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ぷりぷりのたこわさを頂く(*v.v)。。

『オホーツクの魚介(と思う)は格別だ(*v.v)。。モグモグ』











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お通しのきんぴらを頂く(*v.v)。。

『オホーツクはきんぴらもおいしい(*v.v)。。モグモグ』










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『自走で辿りついたわけじゃないけど、それなりに苦労したからな。やはり美味しい(*v.v)。。モグモグ』









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『・・・』










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『自走で辿り着いていたなら、きっとさらに何倍も美味しく感じたことだろうな・・・モグモグ』









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●余談だが、今回の写真は全てXperia1Vで撮影している

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横着してコンデジすら持って来なかったのは「失敗したなあ」と思ったけど、思ったより美味しそうに撮れる。

しかし、実際に美味しくなかったら無意味だが。













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むっ、激ウマ












●「バイスサワー」がおいてあった

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昔、上野だったか北千住だったかの居酒屋で飲んだっけ。



『・・・ああ、懐かしい』



まだ25だったか26だったかの頃だった。

紋別で当時の思い出がよみがえるのも、なんか面白い。









●『歩き回って他の店も探してみるか』
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・・・そう思って外に出て1~2kmほど歩いてみるが、営業しているのは全国チェーンの居酒屋くらい。









●『・・・こういう時もあるさ
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「それよりは」と、涼しい夜風に吹かれながら、紋別漁港をトコトコ散歩。










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全国どこ行っても、旅先の夜の漁港の雰囲気はいいなあ










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写真に撮るとジオラマみたい。

ただ、実際は船はゆっくり揺れているし、波の音もちゃぷちゃぷ聞こえてくる。

ここで、『あの強風』が4日ぶりに止んでいるのに気づく。








●『・・・やっぱ、もう1軒くらい入っていきたい』
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BARとかスナックとか、なかなか入りにくけど・・・

行ってみるか!「こくている」に!








●柔和な、初老のマスターがやっているBARだった
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マスター「え?旅先でこういうBARに入りにくい?そんな、気にしないで入ってくれればいいんですよ 僕ら、お客さんにくつろいで過ごしてもらうことが仕事なんだから


KOU「ほほう、そういうもんですか


とても話しやすいマスターで、色々楽しく話せる感じ。








●マスター「小さな折り畳み自転車で旅している?・・・そういえば、前にも同じ様な人が来たことありましたね
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KOU「おおっ!どんな人だったか覚えてます?比較的小柄な、眼鏡かけたシュッとした男性でしたか?」

マスター「うーん、人相とかまでは思い出せないな。でも、2回くらい来てくれてるね」





考えてみれば。

自転車乗りはシュッとしてる人が多い。

それで眼鏡かけた男性なんていくらでもいる。

勿論、折畳自転車で一気に何百キロも走る人は極めて限られる。

しかし、「紋別周辺だけ走ってる人」との区別は、マスターにはつかない筈だ。




『だとしても、だ』




俺さんは何回も紋別に来ている。

この店に来た可能性は否定できない筈だ。





『まあ、どこか旅の空の下で、偶然出会うのが面白い』





そういうロマンが、僕の生きがいだったりする。










●今宵もなかなかよい時間を過ごせた
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部屋に戻る前に日付が変わり、今、7月24日(木)00:01。

いつもの旅だったら、ベッドに入っている時間。

しかし、今の僕は自走不能で、あさイチからスタートする必要は無い(というか、不可能)。




「まあ、明日、紋別市内の自転車に駆け込めばいい」





その自転車店で修理できようが修理できまいが、スケジュール破綻は決定している。

「タクシー使って公共交通機関に乗継いでどこかから自走スタート」、あるいは「全区間タクシーで網走に移動する」(これは避けたい)しかない。


割り切った僕は、ふとんをかぶって気を失った。


(つづく)





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