●本日(旅5日目)の予定走行キョリはたった110km

アクシデントにより、中間地点で走行不能になった昨日(117km)より短い。
足首の痛みは気になるが、このキョリなら楽勝じゃないか
●09:20
気持ちよく、ゆるい坂を上ってゆく
漁業用の無線局か
味のある建物だ。
6年前の真冬もはためいていた交通安全の旗。
●一方、あの時は気づかなかった港を見下ろす展望スペース
真冬の時は、雪捨て場になっていて入れなかったらしい。
かなり「旅情」を感じる
●このくだり坂も見覚えが
●スリップにびくびくしながら下った坂だ
あの時は凍結路故に時速10km巡航が精いっぱいだった。
紋別から46.5km先の「遠軽駅」(エンガルエキ)まで5時間程度で移動。そこから鉄道で250km先の最終目的地「釧路」に向かったのだ。
●今日は、本当に走りやすい
向かい風もなく、25~27km程度で巡航できる。
途中の道は新しかった。すぐ隣に「旧道」となった前回の道がある。
余裕があるので、わざわざ古い道を走ってみたりする。
今朝、修理したチューブも空気が抜けている感じはない
●順調なライディング
アクシデントを自力で克服した爽快感とともに進む
●あ、この集落は・・・
ここにはアレがある筈だ。
●そうそう、このバス停
2020年の旅でも見た。

・・・あの時、「オホーツクに消ゆ」を愉しんでいた子供時代の残像を感じた景色。
●・・・しかし、なんか前輪の様子がおかしいぞ
ポコンポコンとタイヤに何かついているかの様なリズミカルな振動。
そして、シュッシュッと摩擦が発生しているかの様な音も聞こえてきた。
「・・・異変が起こっている- -;?」
・・・止まるの面倒だなあ。
足首も痛いし、無視して行っちゃいたいなあ・・・
しかし。
停車を躊躇する僕の目に、タイヤからはみ出ているオレンジ色の何かが見えた。
いかん!これは・・・
●とりあえず、タクシーで遠軽まで行こう

網走までそのまま行っちゃった方が圧倒的に賢いのは判っている。
しかし、タクシー旅はあまりにも「旅情不足」。
●僕の旅ではこうすべきだ

遠軽駅から前回も利用した「鉄道」で今日の投宿地・網走まで向かう。
時間はかかるが、夕方になる前に市内につけるし自転車店に行くスケジュールも問題ない。
だったら、「旅情」あるほうを選ぶべきだ。
ただ、その前に、遠別からタクシーを呼ぶのはなかなか大変。
小さい町で、台数が相当少ないらしい。
●30分近く待ってハイヤーが到着

運ちゃん「こんなところで大変でしたね
KOU「ヤレヤレですわ- -;」
でもまあ、少なくとも、スール(レバノン)でペダルもげた時や、大連(中国)で折り畳みヒンジがひん曲がった時の絶望感よりはずっとマシだ。
無理矢理前向きなマインドに切り替えよう。
・・・ままならんものよのう
●運ちゃん「せっかくだから近くの湖通っていきましょう
少しだけ遠回りになるようだが、その間メーターを止めていてくれた。優しい
●ううむ・・・
このあたり、より過酷な真冬に走ったんだけどなあ
何で、好条件の真夏に、こうやってクルマ移動になるものか。
・・・さて。
事前リサーチでは遠軽町内に自転車店は無い。
運ちゃんが「以前自転車店だった」という工務店に立ち寄ってくれたけれど、「もうやってない」という事でダメ。
●ここしかない
町内で修理できる可能性があるのは、このホムセンだけ。
運ちゃんは「自転車修理も取り扱っていた筈」との事だったが、店の人曰く「対応できる店員(店長)が今日はおらず、いたとしても1~2日の預かり修理になる」との事。
こうなると、やはり自分で何とかするしかない。
●改めて破損部を確認
ザックリいってる。
ここから風船ガムの様に膨れたチューブがはみ出て、ドロヨケにこすれて破裂したのを見た。
「これ、タイヤから交換しないとダメっぽいぞ・・・」
●しかし、T-LINEに合うタイヤが無い - -;
チャッピーに質問してみると「16インチだから良い」というものでもないらしい。他にも規格があるようだ。
僕は走行性能に関わるカスタムにいまだ関心がないから、この辺のことはなかなかアタマに入らない。
ただ、結論ははっきりしてる。
「やはり、この町では直せない」
店にパーツが無い以上、自転車を直せる店長がいてもダメだったろう。
網走の自転車店に望みをかけるしかない。
いずれにしても「駅」に向かわねば。
●愚かにも、タクシーを帰してしまっていた
現在11:58。
駅まで2km・・・- -;
・・・歩くか。
●この日の遠軽町は気温38℃
名古屋に慣れたカラダでも、結構こたえる。
足首もなんかギシギシいっとるし・・・
バスが来るまで2時間半だし・・・
●ハアハア・・・
ブロウルフはBROMPTONくんより軽い故にBROMPTONくんの様に「転がして移動」ではなく「肩ベルトで担いで移動」を選択しがち。しかし、そこまで「軽い荷物」というわけでもない。
故に、疲労度は増しているかも知れない。
暑い
重い
暑い
●ハアハアハア・・・
30分担ぎ歩きして、ようやく遠軽駅前に到着
ちなみに前回来たのは大寒波の時だった。
あの時は最低気温がマイナス25℃くらいだったから、今日との気温差は63℃くらいある事になる。
●そして、本日の高温は予想外の出来事を巻き起こしていた
駅員さん「線路が熱で変形して運転再開のめどが立たないんですよ
KOU「げえ、ナニコノテンカイ
●わかってたら、最初からタクシーで網走に向かったよ
ここで余計な時間喰ったら、根室の自転車屋さんに行けなくなっちゃう!
(どうでもいい話だが遠軽駅の味のある改札風景表示はサイネージに変わってしまっていた)
(2020年の改札風景)
その後、駅でしばらく待っていると「鉄道は走らないが代替バスが出る」という事がわかった。
●タクシーで行ったほうがよさそうな気もするが・・・
こういうアクシデントを体験するのも「旅」の面白さか。。。
運賃は乗車券と同じらしい。
●時刻表にある14:41の列車の代替バスだ
・・・まあ、鉄道と同じ時間で網走に到着してくれるなら、いいか。。
まだ2時間近く時間があるので、食事などをして時間を潰す。
●駅前に洒落た店があったので入店
●地元で採れたお野菜とお肉のお上品な料理(*v.v)。。
・・・なかなか美味しい。
しっかし、オシャレだな
普段のチャリ旅は大体時間に追われているから、こんなランチを味わう時間無い。この体験はよかった
●あとは・・・
ひなびたバスターミナルを見学・・・
エアコンが回っていない(ついていない?)から、かなりの暑さだ。
●まだ、時間は余っている
床屋に行って髪切ったりして時間調整。
●そして、代替バスは10分遅れで出発
網走の自転車屋さん、閉店までに間に合うだろうか?
2019年から愛用しているWI 1000Xm2を耳にはめて、しばしバス旅に入る。
駅でもらってきた「大人の休日倶楽部」の案内を見る
50歳になると加入できるようで、少しお得に鉄道を利用できるらしい。
あまり鉄道旅に関心はなかったが、僕もぼちぼち、こういうのを愉しむのもいいかも知れないね・・・。
・・・意外なことに、バスは鉄道より30分ほど余計に時間がかかるらしい
お店は18時閉店なのに間に合わないよ
●17:47、網走駅に到着
自走できればお店まで10分かからん。
しかし、担いで移動すれば30分近くかかる。
そしてこの町もタクシーは全て出払っていて、配車に30分以上かかるという
詰んだ!
























































コメント