●2025年7月24日(木)17:47

前輪パンクで「そうこうふのう」となっていた僕は、「タクシー」と「鉄道代替バス」を乗り継いで「網走駅」に到着した


この網走には有力な自転車店が1つあった。
ブロンプトンのパンク修理が可能かも知れない有力なお店だ。
当然、念のため、電話で連絡を入れていたが「営業時間は18:00まで」との事だった。
本来、確実にその時間に間に合った筈だったが、連日38℃以上の熱波にさらされて線路が変形し、鉄道も「そうこうふのう」になり、その代替バスは17:00直前に根室駅到着となった。
しかも、数少ないこの町のタクシーは全て出払っていて「配車するのに30分かかる」という。
KOU「詰んだ!

」
ブロンプトンのパンク修理が可能かも知れない有力なお店だ。
当然、念のため、電話で連絡を入れていたが「営業時間は18:00まで」との事だった。
本来、確実にその時間に間に合った筈だったが、連日38℃以上の熱波にさらされて線路が変形し、鉄道も「そうこうふのう」になり、その代替バスは17:00直前に根室駅到着となった。
しかも、数少ないこの町のタクシーは全て出払っていて「配車するのに30分かかる」という。
KOU「詰んだ!
●しかし、まだ僕は運命のジャッジメントタイム上にいたらしい

KOU「ごめんなさい、待って頂いていたのにタクシーが捕まえられなくて間に合いませぬ
店長さん「ああ、網走も今全然タクシーいないからね。わかった、迎えにいくからちょっと待ってて」
KOU「えっ
10分ほど待っていると、店長さんがワゴン車で迎えに来てくれた。
ひと通り御礼をお伝えした後、店長さん曰く、
「いつもだったらこういう事にはあまり時間に拘らずに対応できるんだけれど、明日、道東で自転車のイベントがあって手伝いに行かなくちゃならなくてね、今日はあまり時間が無いんだよね」
そんなにお忙しい時に、本当に申し訳ない、ありがたい
!
●お店の中にはロードバイクの他、ミニベロはKHSが充実していた
あ、これ、20年前にミニベロ趣味が本格化するきっかけになった「DAHON vitesse P-16くん」を購入する時、最後まで比較検討したモデルだ。
あの頃はvitesseくんと同じ10万円台だった様な気がする。
店長さん「ブロンプトンも扱ってみたいんだけどね、このあたりはもう人口が少ないでしょう。30万もする小径車入れても、おそらく売れないと思うんだよね
」
あの頃はvitesseくんと同じ10万円台だった様な気がする。
店長さん「ブロンプトンも扱ってみたいんだけどね、このあたりはもう人口が少ないでしょう。30万もする小径車入れても、おそらく売れないと思うんだよね
KOU「何台くらい売れるのならば、取り扱えるものなのですか?」
店長さん「うーん、そうだねえ。1年で4台くらい売れれば、取り扱ってみたいと思うけれどねえ」
名古屋のワイズとかなら1か月でそれ以上売れてそうな気がする。
網走市の人口はおよそ15万人。名古屋市の人口はおよそ235万人。
妥当な比較かも知れない。
●プロショップ感がビリビリ伝わってくる工房で、非常に心強い
名古屋のワイズとかなら1か月でそれ以上売れてそうな気がする。
網走市の人口はおよそ15万人。名古屋市の人口はおよそ235万人。
妥当な比較かも知れない。
●プロショップ感がビリビリ伝わってくる工房で、非常に心強い
店長は手際よく前輪を外し、装着されているシュワルベワンを眺めた。
店長さん「へー、こういうタイヤつけてるんだ。こんなの、ウチには置いてないなあ」
ペラッペラのシュワルベワン。
プレミアムなタイヤなのはいいけれど、今回の北海道旅では通常パンク1回、タイヤがざっくり裂けてのバースト1回がそれぞれ個別で発生。
カタログで見た「超軽量に加えてマラソン並みの耐久力を持つ」なんて事はありえない、と感じている。
プレミアムなタイヤなのはいいけれど、今回の北海道旅では通常パンク1回、タイヤがざっくり裂けてのバースト1回がそれぞれ個別で発生。
カタログで見た「超軽量に加えてマラソン並みの耐久力を持つ」なんて事はありえない、と感じている。
店長さんはお店のタイヤ・チューブの在庫をひっくり返して調べてくれたが「この車体に合うチューブがウチには無い」と言う。
KOU「詰んだ
●店長さん「諦めるのはまだ早い」
まず、ぺらっぺらのタイヤ(シュワルベワン)はざっくり裂けていて、もう使えない。
店長さん「たまたま、16インチのシュワルベマラソンが1個あったから、これを使えばいい」
店長さん「たまたま、16インチのシュワルベマラソンが1個あったから、これを使えばいい」
このマラソンに合うチューブの在庫はあるが、「米式バルブしかない」という。
ブロウルフ(T-LINE)のバルブは仏式(より径が細い)であり、米式バルブ(太い)はリムの穴を通らない。米式バルブのチューブはブロウルフには使えない。
店長さん「太さが違う仏式チューブで試してみるしかないな・・・使える在庫は・・・1本しかない・・・うまくいくかな・・・」
ブロウルフ(T-LINE)のバルブは仏式(より径が細い)であり、米式バルブ(太い)はリムの穴を通らない。米式バルブのチューブはブロウルフには使えない。
店長さん「太さが違う仏式チューブで試してみるしかないな・・・使える在庫は・・・1本しかない・・・うまくいくかな・・・」
それはもう、かなり大変な作業の様だった。
超プロの店長さんが、取り外してあるリムにタイヤとチューブを取り付けるその作業だけで、余裕で1時間以上かかってしまっている。
お店に入った時間は18:08。
時間は既に19:41。
店長は、小さなリムとタイヤとチューブ相手に、1時間30分以上格闘を続けていた。
●『・・・これは、大変な作業になってしまった - -;』
いまだ、作業は続いている。
やがて店長は「なんとかうまくいったかな」と言った。見ると、綺麗にリムにハマっているマラソンタイヤの姿があった。
店長さん「空気を入れてみよう」
モーターの鈍い音が響き、電動ポンプのエアーでタイヤが膨れてゆく。
KOU「おおっ
しかし、パァンという破裂音が店の中に響いた。
店長さん「ああ、やっぱりどっか噛んじゃってたか
(KOU「詰んだ
店長さん「こうなったらもうしゃあない、その、壊れた元のチューブを応急処置して使うしかないね」
KOU「えっ
店長さん「TPUチューブ用のパッチを使えばね。でも、そのチューブは相当ダメージ喰ってるから、走ってるうちに空気抜けちゃうと思う。でも、一応走れる様にはなるよ」
●20:06
ブロウルフは再び走れるようになった
KOU「こんなに遅くまでお時間頂いて・・・何と御礼を申し上げたらよいか、ありがとう、ありがとう
店長さん「いいってことよ
店長に御礼をお支払いしようとしたが、既定の工賃以上は頑なに受け取ろうとしなかったので、「TPUパッチ」やちょっとした修理道具など、荷物にならない範囲で購入できるグッズを御礼代わりに購入。
イスタンブールの自転車店でも似たような事があったな。
プロの職人さんとは、こういうものなのかも知れない。
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お世話になりました!!
サイクルショップCSS
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●BROMPTON T-LINE 快走のテーマ(*v.v)。。(「閃光」FF13 スクウェア・エニックス/浜渦正志(2009))
●約10時間ぶりに、ブロウルフ復活
まるで翼を得たオオカミの様ではないか!
●さて、ここから今日の投宿先に向かう

ビジネスホテル「幸楽」までの距離はおよそ12.5km。
足首の違和感はかなり大きくなってきており、できるだけ近道を行きたい。
●短距離を選んだ結果、「天都山」「大観山」という2つの山を越える道を走ることになった- -;
普段なら何てことない山だが、今の足首には結構厳しい。
しかも、非常に暗い
VOLT800を最大光量にして駆け上がる。
大観山の入口は本当に暗かった
「超自然的な何か」など全く恐れない僕でも、なんか変なモノにおびえる様な心地を感じる。
また、視界の悪い下り道の凸凹は物理的に非常に脅威・危険で、撮影する余裕もなく慎重に走り抜ける。
●そして、21:08・・・
この日の投宿先・ビジネスホテル「幸楽」に到着!
いや、大して走ってないのに本当にクタクタ
●1泊4,400円の格安宿だ
エアコンも無く、少し蒸し暑い。ちゃんと寝られるか心配だ。
明日立ち寄り予定の「網走監獄」に向かうにあたり、「なるべく足を使わなくて済むところ」を探して決めたのだが・・・網走市内に公共交通で行く事が判っていたなら、当然、駅前のビジネスホテルにしたのに
ただまあ・・・
大浴場は悪くない
●近場に食堂が無いため、今日は室内で食べるしかない
致し方あるまい。
途中のコンビニで買ってきていたディナー。
こういうのもいいだろう
●とりあえず、プロの手で復活したブロウルフに乾杯だ!
ゴキュゴキュゴキュ・・・><。
アヒィ、美味い!!!
染みる><。。。!!!
さんまの蒲焼を頂く・・・(*v.v)。。
ほほう、山椒が聞いててこれはなかなか・・・
お酒が進むゴキュゴキュゴキュ><。
・・・しっとりと、良き旅の夜・・・(*v.v)。。
鈴虫か松虫かよくわからんが、虫の音が心地よい・・・
旅の夜って感じ。
どうも、足首はよくない感じ。
明日以降にも影響を与えよう。
●「・・・それもまたよきかな(*v.v)。。」
課題をひとつひとつ克服してゆく事が、旅の愉しさだろうと思うしね。
再び走れる様になった事で、この時、僕は少し気が大きくなっていた。






























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