●基本一匹狼の男、KOU・・・(*v.v)。。
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しかし、たまには「走るのが好きな方々」と交流したいと思う事もある。

そんな僕にとって昨年加入した岐阜チャリクラブ(GCC)さんは、自転車で走るのが好きな人たちと交流できる貴重なコミュニティー。ロードバイク中心の皆さんなのに、BROMPTONしか持っていないこのへっぽこポタリストをフレンドリーに迎えて下さり、(2回)一緒に走らせて頂いたり忘年会に参加させて頂いたりしてきた。





そして、隔週ペースでライドイベントを開催しているこのクラブにおいて、おそらく、年間で最も長いキョリを走るイベントが、毎年GWに開催される「ビワイチ」なのである。






●今年の開催日は2026年5月5日(火祝)

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ビワイチとは琵琶湖を1周すること。一般的には2つのコースがある。

まず、全周を一周する200kmのロングコース(A)。

次に、琵琶湖のうち北湖だけを回る160kmコース(B)。

小さな南湖だけ回る40kmコースもあるけど、あまり「ビワイチ」とは言わないと思う。

GCCのイベントでは大橋の手前で本人の自由意志でAかBの選択可能。


(ちなみに、僕は「どっちでもいい」。)












「ビワイチただ走るだけだと旅感はイマイチ」なので・・・
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前日の5/4、大名古屋から出発地長浜市まで70kmをのんびり自走して「旅感」を演出~♪

ところが、道中大雨に降られたり、猛烈な向かい風にあおられたりして散々な目に

「・・・毎度の事だが、何で余計なことするのだろう?」









●寒さにガタガタ震えながら、投宿先・長浜アートホテルにチェックイン
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『まあ、思い通りにいかない事こそ“旅”の醍醐味さ




落ち着いたお部屋、大浴場にホッとする。

一泊1.2万とお手頃な割に、これまで長浜で泊まったホテルでは一番よいかも

余りに外が寒いので外食は避け、スーパーで購入してきたお寿司や刺身を頂き、ゆっくり休む。





翌日。





駅のコインロッカーに荷物を預け、約11km離れた「奥びわスポーツの森」に向かう。

ロッカー探しに手間取り、6:40集合に対して急走する事になり、ムダに体力を使う

ギリギリの到着だったので、殆どの参加者は集まっている模様。

どうやら僕以外に前泊の人はおらず、全員クルマでチャリを運んできたようだ。







『やはり、全員ロードバイクか

クロスバイクすらいない。ましてミニベロなど、僕だけだ。






集まった人数は僕を含めて15名。

当初参加予定の人数はもっと多かったらしいが、開催予定日だった5月3日が荒天となってしまい、5日にずらした。それで多くの人が予定が合わなくなり、大幅に減ったらしい。

それでもGWで15人もいるのは、何気にすごい。






ちなみに、何回か話をしている方が大いにも関わらず、参加者の皆さんのほぼ全員の名前を知らない。

こういう時、みなさんお持ちの自転車がミニベロであれば、僕はそのミニベロとセットでどんどん名前を覚えられるハズ。

しかし、みなさん乗ってるのは全てロードバイク。
僕はロードバイクのブランドを一切知らないし、正直ロードバイクに関心が無い。故に、バイクとの組み合わせで記憶する事が非常に困難だ。色々お話して、頑張って名前を覚えるしかない。






とにかく15人のメンバーが集まり、3班に分かれて出発する事になった。

くじの結果、僕は赤グループ。

赤グループに、「唯一ロードバイクでないヘンテコな自転車」と「ヌルい恰好をした乗り手」が加わったわけだ。

『ふざけやがってとか思われてないかなあ、などと不安になる。







「・・・まあ、今回のライド案内には【巡航速度15km/時】と書いてあった。置いてかれはしまい」


だって、巡航速度15km/hならばノーマルのブロンプトンでだって巡航できるもの














●午前7:00 スタート
 
グループリーダーに続いて勢いよく走りだす!!

ペダルを回して追走する・・・あれ??結構スピード出してる様に感じるぞ。

サイコンを確認してみると・・・


・・・えっ!? 時速30km

何が巡航15km/hだ。倍じゃねえか










とはいえ、意外なことに「余裕で追走できる」。


主役機・「BROMPTONくん」(P6R-Z)や「みかんくん」(M6L-X)では絶対無理だが、今日乗ってきてるのは新人の「BROWOLF」(T-LINE 12speed)。牛の皮をかぶったオオカミの素早さを持つ。


仮にもし、このスピードで走り続けるなら・・・少なくとも100kmは続航する自信がある




















●賤ケ岳の峠にやってきた
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登り嫌らいなので、1人のポタ旅の時は避けていた場所だ。

走ってみると大した坂ではない。

見晴らしもよくてなかなかいい感じだった













●どんどん進んでいく
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休憩ポイントは思ったより多く、大体、10~15kmに1か所程度設置しているみたい。

自分で100数十キロ以上の長距離走る時、休憩地点の設定は大体30kmに1回程度。ロードバイク乗りはミニベロ乗りより休憩スパンが長いのだろうと思っていたので、意外。














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前日と違ってほぼ無風で、とても走りやすい













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40kmほど進んだあたりで、主宰の方が「今日はだいぶ速い」と仰った。

元々、初心者や女性の方が多い予定だったので15km/hに設定していたそうだ。それが、日程変更で不在となり、参加者の殆どがベテラン勢(ガチ勢だらけ)となった影響という。


『なるほど、巡航速度が予定の倍速なのはそういうことか』


そして、この時点で集団にくっつけていた僕は気づいていなかったが、ロードバイクの人でも少し疲れた方がいるようで、後方にちぎれた人も出ているらしい。










●再び走り出した後、突然周囲の状況が変わる

「・・・!?」

高島市内の平坦な直線道路。

周りのロードレーサーたちの車速がどんどん上がってゆく。

どうやら、みんな「競走モード」とやらに入ったらしい。




「とりあえず序列を崩さない方がいいのか?」



・・・そう思いつつまあまあ気合い入れてペダルを漕ぐが・・・

31、32、33、34、35・・・おいおい、まだ上がるのか・・・ってか、加速が速ええ






「なんちゅう加速力!これがロードバイクか!!」








追従するのを諦め、ペダルを漕ぐ足から力を抜く。

いや、頑張ればまだ少しは追従できたろう。無風状態で45km/hに加速して少し走れる事は数回試しているし、今、スリップストリームというかエアロの効果も人生で初めて体感している。このエアロ効果を利用して50km/h程度まで加速、一瞬、追い縋ってロード乗りをびっくりさせる位の事は出来るかも知れない。

しかし、それは「本当に一瞬」だ。それ以上はどうやっても僕の脚じゃ出せないし、おそらく皆は僕の限界速度をなおも余裕で上回るだろう。「彼我の速力差はもはや明らか」で、頑張ったところで引き離され、ちぎられるのは確定的。残るのは「くたびれた脚で走る後半のダルさ」だけ。

『・・・無意味すぎる』








●もう、ロードバイクに追従する必要はない

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ここからは1人で走ろう。
先程の30km/h巡航からさらにスピードを落とし、28km/h巡航にする。
そもそも、僕は「競走」とか「体力面で全力を出し切ること」に全く関心が無い男(*v.v)。。
今回のルートの僕の旅で、BROWOLFのちょうどいいスピードは大体このくらいなのだ。




ロードバイクのメンバーはどんどん小さくなっていき、やがて視界から消えた。
おそらく、全員行ってしまった。速ええ。とてもかなわない。
同時に、僕はルートが分からなくなった。










●みんなとはしばらく先のチェックポイント(コンビニ)で再び落ち合えた

そのコンビニまでで大体80km。
160kmコースの折り返し地点といったところ。

このあたりまで来ると、同じロードバイク乗りでも、到着時間に差が出るものらしい。
本日の15人のうち、どうやら10人がハイスピードの人達で、彼らは、多少道に迷った僕がそのコンビニに着く頃までにだいぶ休憩をとれていたようだ。
僕がコンビニに着いて3分後には「テキトーにラーメンでも食べに行こうぜ!」と言って出発していった。
彼らのペースは、当初予定より1時間40分以上前倒し。時間を持て余しているのだ。
この人達が第1グループ。


第2グループは、僕と、僕と大体同じ車速のロードバイク乗り。
我々も、実は当初予定より1時間30分ほど前倒しで移動中。


意外な事に、ミニベロの僕より2~30分ほど遅れているメンバーも3人いる。
彼らは少しバテていたり、脚が攣ってしまったりしている状態らしい。
僕は、最後尾ではなかったのだ。



「・・・わかる。つらいよね」




長距離ライド中に脚を攣る事は僕も10~15回は経験している。
僕の場合、走行中に回復出来る確率が3~4割あるけれど、あれは「一人旅故にペースを自在に調整できるから」だ。グループライドではそうはいかない。10年ほど前にポタサークルに入った頃のグループライドで度々を脚を攣った時は、イベント中に回復出来た事は1回もなかった。周囲と行動を共に出来るかどうかのプレッシャーも相まって大変だった。




そして、思う。

『今日のペースは、ロードバイクに乗ってたとしても【巡航速度速すぎる】と感じる人もいるのかも知れない』

遅れている人のダメージの原因は、多分、それだ。もしかすると、もう少し巡航速度は遅くても・・・例えば25km/hくらいでも良かったのかも知れない。

・・・ただ、その速度だとミニベロの僕でも遅く感じるかもだ。まして、あのガチ勢のロードレーサーたちは我慢出来ないだろう。






しかし、ここに来て意外なのは自分の体力だ。





「どういう事か、全く疲れていない
」。





日々のジムでのエアロバイクの効果だろうか?

はたまた、一度旅に出れば、ロードバイクより圧倒的低効率なBROMPTONでそこそこ起伏がある場所を120km~130km、連続で走ったりしてるからか?

思えば、北海道でも100km、200km、70km、130km、100kmと、連日走ってきた・・・BROMPTONで!






「スポーツライクな【速度】はロードバイク勢にかなわなくても、旅を成立させる為の【航続力】では案外いい勝負なのかも知れない











●琵琶湖大橋を渡る
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結局、みんな160kmコースを選んだようだ。

気持ちはわかる。200kmコースの南湖周辺は「都市化が進み過ぎていて、走っていてつまらない」。



160kmコースであれば、この橋を渡り、南湖周辺をショートカットできる。

5~6年ぶりだろうか、琵琶湖大橋。

BROWOLFで来るのは初めて。

『気持ちいい







この後、ハイスピードグループ(10名)とのんびりグループ(5名)に分かれて長浜へに向かうことになった。







僕のポジションは走行速度でいけば両者の中間。

つい、「一人旅」を選びそうになった。

けれど、ここまでグループで走って来て楽しかったし、今日については1人で走るのはやめて、のんびりグループの一員となって「旅」を最後まで楽しませて頂くことにした









●ビワイチ北湖コース(160km)+ホテル~スタート地点(11km) 合計171km走破
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丸一日通じて、自転車好き・走るのが好きでフレンドリーな皆さんと楽しい一日を過ごせたし、ビワイチ終わった後は、後半一緒に走ったスギサキさんと「焼肉」に出かけて、栄養もチャージできた。

本当に良い1日だった。

GCCの皆さん、ありがとうございました








●今日わかったこと
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1.たとえT-LINEであっても、常人がBROMPTONでロードバイクの最高速度を上回る事は不可能

2.BROWOLF(T-LINE 12speed)でなら、僕が30km/h巡航でビワイチ完走できる事は間違いない(無風の場合)

3.巡航速度を25~26km程度に抑えれば、「ビワニ」(琵琶湖2周)も多分できる


びっくりしたのは3だ。ビワイチ終わっても足に疲れを全く感じない。必要があれば、この後、間違いなくもう1周出来るだろう。これが一番の驚き。


※ただし、「ビワニ」なんてやりたくない。やる理由がない。




(おしまい)


#ブロンプトン
#旅
#ビワイチ





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