●2019年9月19日(木)7:58(スペイン現地時間)
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ここはスペイン王国アンダルシア地方セビリアの宿の中

夜干していた洗濯物を取り込んでいた僕は、やはり下着や靴下が生乾きなのにガッカリしていた。

毎日キッチリ洗濯した上、”洗濯ぶくろ” に密封しているので臭いなどはないけど、

ポルトガルで洗濯して以来、1回もキッチリ乾いていないままモロッコに持ち越しとはなあ。








●毎晩寝る前にほぼ荷造り終えており、出立準備はすぐに整う(*v.v)。。
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そうそう、出発前に臨月にも関わらず2回も「鍵開け」を手伝ってくれたおかみさんにお礼言わねば。

KOU:「ぐ、グラシャス」 

昨日ドアを開けてもらった時にはこの言葉すら出てこなくて、朝、XPERIAで調べたのだった。

ポルトガルで反省したばかりなのに、相変わらず訪問国語の「こんにちは」も「ありがとう」も調べてない。

僕は旅人として、割とマジな無礼者にカテゴライズされると思う- -;






おかみさんは腕組みして苦笑いしていたが、20ユーロをチップで渡してお辞儀したら、かなり喜んでくれた。

おかみさん:「もう1回ドア―開けに行くか?」(多分)

KOU:「いやっ、もう十分だよ

おかみさんが2Fを指さすのを全力で断り、宿を後にする。













pota2019



14.(スペイン)
欧州最南端へトランキーロ!篇




















●セビリアのルートマップ
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昨日散歩で立ち寄った
メトロポールパラソルは割愛することにしよう。

今日のメインは何と言っても「セビリア大聖堂」・・・名曲『Spanish Blue』にも出てくる。

そして、14時にはバス乗り場からジブラルタル海峡方面「タリファ」に向けて長距離バスで出発する予定だが、

バス乗り場の情報がやや不安だったので、先に場所を確認してみることに。

すると・・・








●ナビで案内された場所と、実際のタリファ行バス乗り場がちょっと離れている事を知った
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タリファ行バスはターミナルの建物内から発車するのだが、そのターミナルがちょっと判りにくい。








●タリファ行バス乗り場を3DMAPで示すとこうだ(2019年9月現在)
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このターミナル、周囲をアパートに囲まれていて周りから見えない

しかも、広い道路に沿って多数のバス停や「ターミナルっぽく見える区画」もあり、混乱する人もいそう。

『タリファ行きバス乗り場』で検索してこの記事に来た方は、上図を参考にされたい。








●バスターミナルを見つけた

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念のため、今のうちにチケットも買っておくか。








●んっ
!?
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スぺ語で「行先」は「デスティーノ」というのか









必殺技の名前が「行き先」って事は無いよな。

他にもなにか意味があるのかしら?(答え:「運命」)









●とにかく、これで心置きなく「観光」ができる
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旅のデスティーノ(行き先)のひとつとして楽しみにしていた大聖堂(カテドラル)にやってきた。

BROMPTONくん、しばらく待っていてくれ。







●セビリア大聖堂
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♪ セビリア~路地から路地にひーびーく~(*v.v)。。♪

♪ 祈りの~声~ カテドラルの鐘~ 君は今なにを(*v.v)。。♪




キリスト教勢力による再征服(レコンキスタ)の後、15世紀から130年かけて建造された巨大な聖堂だ。

バチカンのサン・ピエトロ寺院、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ、世界第三位の規模を誇るらしい。






●『宗教ってめちゃくちゃもうかるんだな・・・
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10時の開館に向けてたくさんの人が並んでいる。

・・・と、前のカップルの男が何かつぶやいたところ、女が「トランキーロ
というのが聞こえた

おおっ、本場の「トランキーロ」

KOU:『焦っせんなよ
!』ボソッ













●ロマン探求ポタ(*v.v)。。イベリア半島テーマ曲 猫叉劇団「envidia」KONAMI 2014










●20分くらいで中に入る事が出来た
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おお~、マジででかい








●聖歌隊席

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●いくつかのステンドグラスから入ってくる光がいい感じだ
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営業時代、お客さんに無理やり洗礼受けさせられた事もあって、僕はキリスト教自体に全くいい印象持ってない。

にも関わらず、けっこう、あちこち見て回ってるよなあ・・・。








●『悪魔の竪琴』
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これをかき鳴らすと、地上に災厄が訪れるという・・・考えただけでも、うーむ、恐ろしい(*v.v)。。

(ウソです)













●『コロンブスの墓』
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これは見に来たかったものだ。








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コロンブスがイサベル女王に「新大陸発見」を報告したのが1492年。

その10年後の1502年に死亡した彼は、セビリアの修道院等に安置され、最終的にこの大聖堂に移されたそうだ。








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その頃存在していた4つの国の王が、コロンブスの棺を担いでいる様子なのだそうだ

さすが、スペインのスーパーヒーロー。







●『黄金の衝立』
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檻みたいな柵があって近づけず、肉眼ではよく見えないのだが・・・








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よく見るとスゲー細かいのが色々彫られている

キリストとマリアの生涯が44の彫刻で再現されているらしい。僕にはさっぱり見えなかった。









●個人的には外を走り回っている方が好きだが、たまには、ゆっくり観光するのも悪くないな
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かなりトランキーロ(焦らず)に大聖堂を見学したぞ。

大満足。








●ここでは記念におみやげを買っていこう
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そうだ、1 / 100スケール『マスターグレード コロンブスの墓』とか売ってないかな








●売ってなかった
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お、このお皿(?)かわいいな

セビリアは歴史的にモザイクタイルの名産地らしいし、ばら撒き用のタイルと合わせて買っていこう

その他になにか面白そうなものは・・・







●えっ!?
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こ、これは、ルパン三世『カリオストロの城』に出てきた・・・








カピロテ

・・・じゃないか




→実際は違くて、スペインのキリスト教の復活祭などで登場する苦行者「ナザレノ」人形だそうだ。

ちなみにナザレとはイスラエルにある町の名前で、ロマン探求ポタ2018(*v.v)。。にて時間切れで回れなかった「キリストの生誕地」。

ナザレノ=ナザレ人の意味だそうで、ちょっとデスティーノ(運命)を感じる。

自分のおみやげに買っていこう。







●トランキーロしすぎて、思った以上に長居してしまった
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さすが、Spanish Blueの歌詞内に取り上げられただけの事はある。

さらば、カテドラル(*v.v)。。








●市内を軽くポタして、次のデスティーノ(行先)のスペイン広場に向かおう(´ε`)~♪
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オロタワーを通り過ぎ・・・






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鮮やかな花を愛でつつ・・・






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トランキーロにポタリングを愉しむ人たちと行き違って・・・







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大きな広場に入ってきた








●スペイン広場に到着
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半円状の長大な建物が大きな広場を半分囲っている様な、なんかふしぎな広場

その正体は、1929年に当地で開催された万博のパビリオンだそうな。








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アンダルシアのコルドバとセビリアはなかなか楽しかったな~!

おそらく、この先のタリファまでも楽しい道のりだろう。

そう思うと、コルドバ→セビリア→タリファの都市間移動にもっと『自走』を組み込んでも良かったかもだ。

でも、あまりトランキーロしてられない時間だな。そろそろセビリア最後のデスティーノに向かわねば(*v.v)。。









●そして、僕はバスターミナルにやってきた
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さらばセビリア(*v.v)。。


















●予定より40分少々の遅れでヨーロッパ最南端のデスティーノ(行先)、タリファに到着
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3時間30分もバスに乗ったのは久しぶりだな・・・あれ?降りたのは僕だけか

どうやら、デスティーノのひとつ前のバス停で降りてしまったらしい。


まあ、フェリーのりばはそう遠くないし、トランキーロだ(´ε`)~♪

BROMPTONくんでのんびりとフェリー乗り場まで向かい、ジブラルタル海峡を渡っていく事にしよう♪












【次回予告】

渡し舟に乗り込んでジブラルタル海峡に漕ぎ出すKOU!

アフリカ北端の港町・タンジェはもう目の前だ。


『モロッコ・・・見知らぬ国。今一度、確認しておくか・・・』

しかし、ポケットの中の地図を取り出した時、そいつはやって来た。

震えるXPERIA。

KOU:『・・・
『警告』?』

??:「よう、また会ったな」

・・・バカな、お前は・・・フランクフルトで殺した筈だ!



迫りくる破滅!

四重、五重と降りかかってくる災厄!

迫る
夕闇、イスラムの町!

果たして僕は、旅を続ける事が出来るのか?



次回!

スペインの章完結篇「呪われたポタ旅!警告・ジブラルタル海峡!!」の巻


(つづく)




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