●2020年9月22日(火祝)19:27
鳥取の投宿先「鳥取グリーンホテルモーリス」は、僕がこれまで泊まったビジホの中で一番綺麗だった
PC作業は勿論、書類整理などにも使える広々としたデスクが機能的

在宅ワークが増えた今日、こういうスペースを自宅に作れば重宝しそうと感じる。
『次に鳥取に来てポタ旅する時も、このホテルを使いたいな・・・』
そう思いながら、一人、反省会(晩ごはん)の為にトコトコと出かける。
●ホテルのすぐ近くにアーケード街があった
鳥取の投宿先「鳥取グリーンホテルモーリス」は、僕がこれまで泊まったビジホの中で一番綺麗だった
PC作業は勿論、書類整理などにも使える広々としたデスクが機能的
在宅ワークが増えた今日、こういうスペースを自宅に作れば重宝しそうと感じる。
『次に鳥取に来てポタ旅する時も、このホテルを使いたいな・・・』
そう思いながら、一人、反省会(晩ごはん)の為にトコトコと出かける。
●ホテルのすぐ近くにアーケード街があった
軒先にテーブル席が出ているラーメン屋を通過して、通りをキョロキョロ
●人通りはほとんど無い
我が故郷岩手とともに長らく感染を出さなかった鳥取。
明日は平日だし、出歩く人も少ないようだ。
●例によって「魚」を食べられそうな飲み屋を探す
イカやらなんやら境港産メニューのお品書きが並んでいるこの店がよさそう
!
KOU:「おこんばんは
!」
●人通りはほとんど無い
我が故郷岩手とともに長らく感染を出さなかった鳥取。
明日は平日だし、出歩く人も少ないようだ。
●例によって「魚」を食べられそうな飲み屋を探す
イカやらなんやら境港産メニューのお品書きが並んでいるこの店がよさそう
KOU:「おこんばんは
店員さん:「いらっしゃい!でも、満席で
KOU:「ええっ
仕方ないのでアーケード街周辺をウロウロしてみる
意外な事に大山牛など肉類を売りにしているお店が目立ち、僕が求める「境港産の魚介」を推している店は全く目立たない。
そして、魚を扱ってそうなところはニハチ居酒屋的だとか、「横濱なんとか」だとか、鳥取まで来てここか・・・と感じるところだらけ。
「うーん・・・」
そういう店を避けて、あまりパッとしない感じの地味なお店の暖簾をくぐった。
●「・・・」
先ほどの居酒屋と対照的に店内はガランとしていて、お客はもとより、お店の人もいない。
何回か呼びかけているうちに、歳の頃70歳くらいのおばさんが出てきた。
女将さん:「いらっしゃい、なんにします?」
KOU:「ええと・・・ウーロンハイあります?」
女将さん:「ウチは食堂なのでそういう飲み物飲みたければ安ーい居酒屋にでも行ってください」
KOU:「えっ
!? ・・・・・・・・ああ、そうでしたか、すみません
」
そういう店を避けて、あまりパッとしない感じの地味なお店の暖簾をくぐった。
●「・・・」
先ほどの居酒屋と対照的に店内はガランとしていて、お客はもとより、お店の人もいない。
何回か呼びかけているうちに、歳の頃70歳くらいのおばさんが出てきた。
女将さん:「いらっしゃい、なんにします?」
KOU:「ええと・・・ウーロンハイあります?」
女将さん:「ウチは食堂なのでそういう飲み物飲みたければ安ーい居酒屋にでも行ってください」
KOU:「えっ
女将さん:「まあ、もの知らない人もたまにいらっしゃるけれど、お兄さん、この後いい歳になっていったら恥かきますよ」
KOU:「は、はあ・・・失礼しました
なんか、やけに上から目線の女将さんだぞ
食堂だとすると閉店間際かも知れない。めんどくさいと思ってるのかしら?
『三点盛りを皮切りに何品か注文するつもりだったけれど、これは早々に退散した方がいいかも』
●ビミョーな空気感で3泊4日旅最後の晩酌をスタート
「三点盛り」と「とろろ芋の千切り」、そして「おビール」を注文。
では、早速・・・
●おビールを頂く(*v.v)。。
ゴキュゴキュゴキュ・・・(><;
アヒィ、美味い!
なんつっても、今日は170km近く走ったからな。
過去の1日走行の最長記録が140km弱だから、30kmほど更新した事になる。
そして、今日、確信した。
僕も多少のアップダウンがあったとしても、BROMPTONで問題なく1日200km走れるわ。
今日、あと30km走らなければならなかったのであれば、余裕で走り切ったと思う。
ただ、それやっても「あまり楽しくないだろうなあ」と感じた。
今日の行程に合わせてみると、朝6時に出発→夜9時30頃に到着となるわけだ。
のんびり晩ごはんも食べられんし、マジで「ただただ走るだけ」になっちゃう。
以前、180キロとか200キロ超とかガンガンに走っていた俺さんが、あまりやらなくなったのが判る。
あと、次の日は何かしらダメージは出るかもだ。
脚は普通に動いたとしても、股間が痛くてあまり走れないとかはあるかも知れない。
●・・・さっさとお刺身を味わおう
スズキを頂く(*v.v)。。
『どうせ、その安居酒屋と同じ味なんだろ・・・
そう思いながらお口に運び、ひと噛み、ふた噛み・・・・・
えっ・・・
お、おいしい
なんだこれ、街の定食屋の刺身の味じゃないぞ。
●・・・気のせいなのか??
おビールで舌を洗い流し、はまちをいただく(*v.v)。。
・・・間違いない、
おいしい
!!!!
KOU:「女将さん、びっくりするくらい美味しいです
女将さんは何故か白けた様な表情を浮かべ、ツカツカとテーブルに歩み寄ってきた。
女将さん:「あんた、ホント味判って言ってるの?」
KOU:「え??・・・・・・いや、だって、これ、明らかにめちゃ美味いでしょ・・・
」
とりあえずそう言うと、女将さんはニヤッと笑い上機嫌になった。
そして「どこでどう仕入れしてるか」とか「目利きにかける情熱」とか「職人の腕の良さ」とかひとしきり自慢して教えてくれた。
KOU:『確かにすごいけど・・・話が長い・・・
』
女将さん:「あんた、ホント味判って言ってるの?」
KOU:「え??・・・・・・いや、だって、これ、明らかにめちゃ美味いでしょ・・・
とりあえずそう言うと、女将さんはニヤッと笑い上機嫌になった。
そして「どこでどう仕入れしてるか」とか「目利きにかける情熱」とか「職人の腕の良さ」とかひとしきり
KOU:『確かにすごいけど・・・話が長い・・・
女将さん:「・・・と、これだけ手間暇かけて作ってるものを、昼間、ランチでいくらで出していると思う?」
KOU:(少し高めに言っておこう)「・・・1,000円?」
女将さん:「600円!!」
KOU:「安いッ!」
そして、出てきたとろろ芋の千切りも頂く(*v.v)。。
KOU:「これも美味いッ!」
女将さん:「あんた、明日お昼に食べに来なよ。仕事で鳥取に来てるんでしょ?東京から?」
KOU:「名古屋ですが、明朝に出ちゃうんですよ。でも、めちゃ美味しそうだからもう少し何か食べようかな・・・」
すると、途端に女将さんの表情が白けた感じに戻った。
KOU:『え
女将さん:「今日はもういいから、どっかその辺の安居酒屋ででもなんかテキトーにつまんで帰んな」
やっぱり、閉店間際だったのか。
これまでの人生でトップテンに入る美味しい刺身、そしてナンバーワンの塩対応のお店だった。
『・・・170km走ってきてこれだけだと、さすがに空腹が解除されない
そこで・・・
●さっきの角のラーメン店に寄ろうか
ラーメン自体は2年に1回食べるか食べないかくらいだが、こういう露天のお店には入りたくなるのが僕だ
旅の画っぽくなるし。
KOU:「どれが一番人気なのですか?」
ママさん:「そうですね、牛骨塩ラーメンが一番人気かしら
KOU:「じゃあそれで」
静かな静かな路上のテーブル席に腰掛けて待つこと4分・・・
●ママさん:「お待たせしました
『・・・なかなか、美味しいじゃないか
ギョーザと瓶ビールも頂き、軽く飲み直す(*v.v)。。
ああ、美味しいなあ。
昨晩も、一昨晩も全く同じ事を思っているが、やはり、くたびれる旅をした日の晩酌は最高だ。
特に、見知らぬ地方都市の路上で静かな通りを眺めながら、こうやって飲んでられるのは本当に幸せ。
ゆったりと流れる「見知らぬ街の時」を肴に、ゆっくり飲ませて頂く。
●・・・結局、晩酌で出歩いていた時間は1時間30分程度だった
ホテルの部屋に戻って天気予報を見ると、明日の天気は冴えない模様。
朝起きて、天気がよければ鳥取市内を走り回るつもりだが、どうなるだろう?
⑨4日目 反省会 & エクストラステージ篇
【完結】
【完結】
●2020年9月23日(火)06:06
ハッ
・・・朝、か。
ベッドから立ち上がってカラダを動かしてみる。
ヒザや腰に痛みはない。
もし、次の町まで走る予定が今日も入っていたとしたなら、僕は十分走ることが出来たろう。
・・・と
「イテテ
股間にビリビリッと痛みが走る。
多分、尿道炎なのだろうが、なかなかイヤな痛みだ。
僕が旅に出る気力を削ぐ程度の痛みは十分にある感じ。
『いい加減、何か対策しないとダメだな』
サイクリングショーツを履く様にするか、サドルに手を加えるか・・・
これについては、11月下旬以降の冬シーズン中(ほとんど乗らない)に対策する様にしよう。
●なかなか気の利いた朝食バイキングだった
あの客室にこの朝食付きで5,500円って、ホント素晴らしいビジホ
●外は無常の雨
今日の鳥取市内ポタのオプションは無くなった。
鳥取や島根は、10年前に訪問して本当に好きになった場所なので、いずれ来訪して走り回りたい。
そして、この時点で「エクストラステージ」は「あの街」に決定した。
ホテルをチェックアウトしてすぐさま鳥取駅に向かい・・・
10:46発の「特急・スーパーはくと6号」で出発!!
さらば、鳥取県(*v.v)。。
そして、それから2時間後・・・
●2020年9月23日(水)12:44
僕は播磨国(ハリマノクニ)姫路に降り立っていた!
接近する前にカメラの望遠で眺めてしまった姫路城、すげえ!
超立派
●この街でも仕事をした事がある
それも、やはり8~9年くらい前だったろうか。
その頃、あの姫路城は平成の大修理の真っただ中で「覆屋根」をすっぽりかぶって外から見えなかった。
そして、駅前がすごく整備された様な気がするぞ
●早速、姫路城に接近!
うーん、これは凄い城だ
前に来た時は大天守がスッポリ覆屋根かぶってたので、イメージ違い過ぎ!
この街での仕事は、大工事中だったこのお城でイベントをやる事だった。
トラブルもあって大変だったが、国宝・世界遺産を使ったイベントはその後の僕にとってなかなか有難い経験となった。
●当然、中も見て行こう
BROMPTONくん、ちょっと待っててくれ。
ああー、この「菱の門」懐かしい。
何十回と走り回って出入りしたっけ。
●こりゃあ凄い
ハコかぶってないとこんなにすごいのか!
これは、姫路市のみなさんが誇りに思う気持ちがよく判る
まさに国の宝「国宝」!!
●備前丸(ビゼンマル)にやってきた
備前丸とは正面に見える天守台より1レベル低いこの広場のこと。
今でこそ「広場」だが、往時は城主・池田輝政が住まう壮大な御殿が備前丸全体に建ち並んでいたそうな。
右下方にある石で囲まれた井戸は「皿屋敷」に登場するお菊さんが身を投げたと言われ「お菊井戸」と呼ばれる。
●初訪より10年近い時を経て、初めて大天守に入る
ここは最下層1階。
廊下がなんと広いこと
この幅・長さの廊下が四方をぐるっと囲んでいるから、BROMPTONで周回レースできちゃうぞ。
この長い廊下一帯に槍のハンガーがある。
少なくとも数百本、もしかすると数千掛けれる分あるかも知れない。
ハンガーはさらに2階にもあった。
『凄い数だが・・・』
まあ、城兵がこれ使わざるをえない時点で、もはや落城必至だと思う。
●姫路城惣構(ソウガマエ)
姫路城下町は町の外周に城壁や壕をめぐらした惣構だったとのことで、その壮大な模型を見学できる。
まるで江戸八百八町ではないか。
なかなか興味深い・・・。
●1/20姫路城模型
昭和30年代に行われた「昭和の大修理」では、築城350年後で老朽化が進んでいたお城を一旦全て解体して、ダメになっているところの部材を作り直すなど手入れした上で復元したそうだ。
筋交いが少ない様に見えるが阪神大震災でも倒壊してないし、丈夫なのだろう。
●平成の大修理時の様子
ああ、懐かしい。
僕がみたのは右側のハコかぶってるヤツだ。
まさか、中身がここまで素晴らしいものだとは思ってもみなかった。
●最上階も広い!
ここには神社があり、祭神は「姫路長壁大神」と「播磨富姫神」という土着の神様のようだ。
せっかくの神社、拝んでいる人はほとんどいない。
お城の壮大さに加え、天災も人災も戦禍も免れて現存している事に畏敬の念を感じえない。
お賽銭を入れて、しばし拝む(*v.v)。。。
●今まで行った事があるお城の中でダントツだ!
マジで立ち寄ってよかった
そして、山陰地方とは別に、山陽地方もポタ旅したくなった
●お城を出て、城の回りをぐるっと巡る
面白い区画
この構造に何の意味があるのかは、いずれ旅ポタする時に調べてみたい。
やっぱり、その町の特徴が色濃く残る地方都市は面白いな。
単純に「町」にスポットを当てる旅に出るのもいいかも知れない。
そして、この後アーケード街を流して、駅から出発。
さらば、姫路城(*v.v)。。
●帰りの「ひかり」車内は、びっくりするほどガラガラだった
平日日中の「ひかり」車内とは思えん
その車内で・・・
●姫路駅で買ってきていた駅弁をいただく(*v.v)。。
姫路はあなご飯が名物なのだとか
次に行く時は、市内の老舗で食べたいね。
駅弁でもそれなりに美味しい
今回の旅、食は十分に楽しめた感がある。
●17:54 大名古屋に到着
例年であれば辺鄙な海外を旅していた時期、今年は国内から出る事はかなわなかった。
ただ、自分自身の大幅な走力UPについては十二分に確認する事が出来た。
それによって、次回の海外ポタ旅が一層愉しみになってきたといえる。
そして、今回走行した地域も予想通りいい場所だらけで、再訪したいところがちらほらある。
コロナ禍で難しいところは色々あったが、結果的には人と触れることもほとんどなく、カラダは動かせて気分転換にもいい・・・という、孤独な自転車旅ならではのメリットが色々出た旅だったと思う。
「家でくさったまま時間溶かしてなくて本当によかった・・・ - -;」
完結
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